インカローズという別名があるのは、昔インカ帝国が栄えたアンデス山脈から産出されていたからです。主に南米ペルーやアルゼンチンで産出されていますが、アメリカ、南アフリカ、オーストラリア、さらには日本では北海道や青森でも見られます。産地によって色合いが違い、グレードも変わってきます。良く目にするピンクの石はあまり質の良いものではなく、最高級ランクのロードクロサイトは赤味が強く、透明度が高い石です。見たことがあるのですが(とても買えなかったのですが笑)吸い込まれそうな深い、でも透明感のある色をしていました。いつかは手にしてみたいです!ここでは知っておきたい産地と、その違いについて説明したいと思います。
○ペルー産
発祥の地でもあるペルー産の最高品質のものは、良く目にするロードクロサイト(インカローズ)とは違い、深い透明度のあるサーモンピンク色が特徴。素晴らしい色をしています。
○アメリカコロラド産
強い赤が特徴で、透明度が高いのがコロラド産。現在ロードクロサイトの中で最も高価な宝石とされていますが、このスイートホーム鉱山が閉山してしまい、現在はもう取れません。ますます価値が高まっています。
○アルゼンチン産
アルゼンチン産の最高級のものは、ペルー産のロードクロサイトを赤味をかけて少し濁らせたような色。この縞模様が素晴らしく、ペルー産よりも人気が高いことも。アルゼンチンでも鉱山が閉山するなど、年々希少価値が高く、手に入りにくくなってきています。
○南アフリカ産
ホタツェル鉱山が有名です。ここのロードクロサイトの特徴は、なんと言ってもその透明感。美しい透き通るようなピンク色をしています。
○日本産
北海道、青森、秋田などの東北地方から産出されますが、淡いピンクのものが多く、グレードとしては高くありません。でも優しい控えめな色合いで人気があるそうです。ほとんどの鉱山が閉山してしまっているのでとっても貴重です。
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